森の木が家の木になるまで(森-labo編)1

ブログにアップしたい内容は盛りだくさんなのですが、なかなか手を付けられずにおります。
今年は月2回は何かしらの情報を発信出来ればと思っております。
今回は前回のブログの続きとなります。
前回製作した模型キットで模型をつくりながら森の木が家の木になるまでを教えていきます。
場所は高尾山自然公園内にある大分県森林づくりボランティア支援センターで行われます。

森-Labo 木造模型を作ってみよう♪

小学校4年生から中学生を対象に20名の生徒を募集しました。
ありがたいことに58名の応募があったとの事です。
応募者が少なくて寂しい感じになったら…と心配していたのでほっとしました。

子供たちが集まる前に下準備です。
当初は木材に柱の位置とは梁の位置とか子供たちにつけてもらう予定でしたが、
2時間半という限られた時間で教えながら作ることを考えると
事前に印をつけておいた方がいいということで前回もお世話になった学生さん
たちと共に印をつけていきました。

大分県の方、森づくり人材育成協議会の方、O-laboの方、講師とボランティアの学生さん、
みんな集合してはじまりのあいさつです。

挨拶が終るとさっそくスライドでこの模型キットが出来るまでや
森の木が伐採されてから運搬されて木材市場や製材所、プレカット工場でその家に必要な
サイズにカットされて家の工事現場にたどり着くまでの説明、
木造建物で使われる寸法、基礎工事から土台敷き工事まで説明していきました。
小学校4年生以上の子供たちだったのでみんな熱心に聞いてくれてました。

私の説明が終ると光井棟梁が大工として木材を加工するために使う道具、
実際の柱、杉板と桧板違いなど説明していきます。
棟梁の説明が終るとようやく模型の製作に取り掛かります。

まずは基礎の上に土台を置いていきます。
ちゃんと置けた子たちからGクリヤという100均でも売っているボンドで留めていきます。

最後まで行くと長くなりそうなので続きは次のブログ記事にて。