来年1月15日に「森の木が家の木になるまでをつくりながら学ぶ木づかい模型教室」が行われます。
その模型教室で使われるキットを日本文理大学の学生さんたちと共に製作しました。
元々は普通に製作者に作ってもらって納品する予定にしてましたが、
学生さんと大工さんとの接点と、模型キット製作の場も学生さんたちにとっての
学びの場になればという思いもあり、変更しました。
まずは大分県の担当の方から説明があり、その後に
私の方から模型を使いながら木造の説明をしました。
その後に宇佐市のひかり建築工房の光井棟梁のご自身が製作したYOUTUBE動画Life in Light.を
みながら自身の大工仕事について説明して頂きました。
それからみんなで製作スタートです。
材料となるヒノキ材に学生さんたちが墨付けをしていきます。
墨付けした材を光井棟梁が切っていきます。
斜めの部材は大学にある削る機械を使わせて頂き斜めに削りました。
右の写真は光井棟梁が使っている大工道具です。
大工道具のことも簡単に説明してもらいました。
大工道具はその道具自体も美しいですよね。
切り終わったらパーツごとにまとめていきます。
大分合同新聞221220
上の写真と同じアングルの写真で大分合同新聞にもこの日の様子が伝えられました。
学生さんと新聞記者の方とのやりとりを聞いていたのですが、
とてもしっかりしていました。
1月15日の日曜日に本番の講座が13時半から大分県森林づくりボランティア支援センター
で行われます。
小学校4年生から中学生までが対象です。
桧材を使った木造の軸組模型をつくりながら森の木が家の木になるまでを一緒に学んでみませんか?