日本の木の良さ、魅力を活かした 美しいデザイン、空間を目指して…
食べ物ではファーストフード、服ではファストファッションが流行っている様に
住宅や建物も「早く・安く」造られるものが多くなってきています。
目先のことを考え「早く・安く」からもう少し先を見据え「ていねいに」、
環境と人に寄り添う、優しさのあるたてもの、場をつくります。
それぞれの「ツナガリ」・「循環」を大切にしながら、永く使えるたてものを…
山や森とツナガル
日本には恵まれた森林資源があり、有効に活用すべき時を迎えています。
出来るだけ近くの山や森の木を使い、無垢の木の心地よさ、木構造の明快さの分かるたてものづくり
をしていきます。
また山の木が建築の中でどのように使われるのか、 その流れが分かる様なたてものづくりを行います。
地域とツナガル
その土地の風土、環境、気候に合ったデザインを
木、土、石…できるだけ自然素材を、日本の素材・地域の素材を使い、
地域の職人さんと共につくっていきます。
人とツナガル
お施主さん、設計者、施工者、地域の職人さん等たてものづくりには多くの人が関わります。
皆が一体となりツナガルたてものづくりをしていきます。
安心感・快適感+五感とツナガル
~安心感を持てる「たてもの」~
新築はもちろん、改修においても構造のチェックを行い、
長い目で見て安心して使うことが出来るたてものづくりを行います。
~快適に過ごせる「たてもの」~
新築はもちろん、改修にあたっても断熱性・快適性の向上を図ります。
また通風計画を考えた窓の配置や庇の出による日射のカット、断熱性の向上により
機械に頼りすぎない「パッシブ」なたてものづくりを行います。
~五感で感じる「たてもの」~
視覚(風土になじむデザイン)、聴覚(騒音を遮る、自然の音を感じる)、触覚(肌触りのいい素材を選ぶ)、
味覚(できるだけ自然素材でなめても大丈夫)、嗅覚(木の香り等)という五感で感じるたてものづくりを目指します。
日本では昔からその土地の気候や街並みに合った建物が建てられてきました。
昔から伝わるたてものづくりの良さを活かしつつ、現代の技術を取り入れ、
技術とデザインのバランスのとれた、それぞれが「ツナガル」たてものづくりを行います。
丁寧で洗練されたデザインと、自分たちらしさや遊び心を加えながら…