大分木造塾修了証

今年もあっという間に2月となりましたが、最初の投稿になってしまいました。
昨年は新型コロナの蔓延等でいろんな集まりがなくなりましたが、
そんな中でも大分県建築士会が主催していた木造塾に昨年の7月から通い、
木造の中でも特に木構造を中心とした勉強をしてきました。

日田市の林業研究部で木材の含水率を計測してみたり、

強度実験を見学することも出来ました。
最後に破壊される時の音はかなり迫力があります。

伝統的な工法で建てられる際の手刻みの加工などいろいろと紹介してもらいました。

今回みたいに木組みを知ってもらうためのためなので、
今回はこういうかたちで組んだり外したり出来る様に緩めにつくっているとのことです。
それでも組むとガチっとします。
昔の人はよくこんな複雑な加工を考えて実行していましたよね。
にも木構造の一般的な部分や、基礎についてまで幅広い講義が行われました。

修了証は杉板にレーザー彫刻をされたものが渡されました。
杉板の修了証はこれで2つ目です。

もくあみの杜が1月3日の大分合同新聞の大分県木材協同組合連合会の広告として
投稿されました。
2021年はこのように今までの多くの木造の学びを活かせる仕事をすることが出来ればと思います。
遅くなりましたが今年ももりのわ設計室をよろしくお願い致します。