ナルナル菌トイレと内成棚田

今年もあっという間にあと10日となりましたね。
今年最後の投稿はトイレと素敵な景色の話題で。

別府の内成棚田の活動をされている方から既存の汲み取り式便所をバイオトイレにしたい
ということで相談を受けましてやっぱり「ナルナル菌のトイレ」を紹介しました。

東京にいた時も「バイオトイレ、コンポストトイレの事例とおすすめを教えてほしい」
という依頼があり紹介した中からやはりナルナル菌トイレを採用された方がいらっしゃいます。
古民家ゲストハウス 汐見の家
汐見の家は愛媛県弓削佐島のゲストハウスです。
上のサイトで汐見の家のナルナル菌トイレについて記載されています。

さて既存の汲み取り式便所は

ドアを開けると匂いが立ち込めて、使うのに勇気がいる感じでした。

正面にはかわいらしいサインが設置されていました。
便器もこちらで紹介したものを購入して大工さんに設置していただいたそうです。
問題だった匂いもほとんどなく、快適に使うことが出来ました。
やはりナルナル菌パワーは素晴らしい!

モミガラは基本的には中の便槽のモミガラが減った時でいいのですが、
便を足したときに隠す意味とバイオトイレを使っている感じを示すために
入れてもらっているそうです。
ナルナル菌トイレはモミガラとナルナル菌で構成されており、シンプルな構成です。
そして攪拌等の必要もありません。匂いもほとんどありません。
汐見の家では抗生物質を飲んでいる風邪っぴきさんは…とありますが、
便槽に多くのモミガラとナルナル菌を投入しているのでそこまで気にしなくても大丈夫とのことでした。

詳しいことに関しては下記サイトを参照してください。
ナルナル式簡易トイレ

内成棚田は今年になり初めて知りました。
棚田100選にも選ばれた千年の歴史を持つ棚田です。
季節毎に変化する美しい景色を見ることが出来ます。
内成棚田

9月5日の景色

10月25日の景色

12月20日の景色

その時々で違う景色を見ることが出来ます。
大分の観光地である別府と湯布院の間にありますので大分にお越しの際は
こちらの景色を見に行くのもいいかと思います。

今年は種まきの一年でした。まだ種をまいているのかって感じですね(焦)
来年は今年撒いた種が内成棚田のお米のように実りをつけることが出来る
一年となるように頑張ります。