大分県木の匠育成事業実技講座登壇

2月5日に木の匠育成事業の一環として木造マイスターを持っている人の中の有志の方たちによる
実技講座として登壇させて頂きました。

初めての講座での登壇が60分も用意されていて60分も一体何を話そうかといろいろと悩み、

「もくあみの杜が出来るまで」というタイトルでお話をさせて頂きました。
初めに自己紹介とそれからもくあみの杜のコンペの時の話から完成までに至るマニアックなお話を
私よりも大先輩たちを前にしてきました。

初めは声はまだましだったかと思いますがポインターを持つ手が震えているような感じがして
本当はポインターを使って示したいのにしばらくやめていました。
コンペの時の話からもくあみの検討のこと、確認申請時の指摘事項、
地盤改良等一般の方が聞いたらはてなな玄人向けの内容まで網羅したところ、
思いのほか時間がなくなり、最後の方はかなり巻きで講座を終えました。
多くの人の前で話すのが得意な方ではないですし、こんな内容で良かったのか…と思うところもありますが、
自分なりには玄人の方たちを前に頑張りました!

初めに登壇された和田さんはご自身が設計された伝統的な家への熱意を感じることが出来る充実した内容でしたし、
最後に登壇された松田さんは木造住宅から美術館への展示作品まで多岐にわたるご自身の活動内容を発表されていました。

また何かの機会に人前でお話することがあったら今度こそ笑いを取るぞ!!(目標違うって(^-^;)