木でいっぱいおもてなし

暑かったり寒かったりした5月も終わろうとしています。
4月の半ばから大分県の林産振興室が主催の「木でいっぱいおもてなし事業」のコンペ案作成をしておりました。
西大分港と別府国際観光港の一角に大分県産材を使った家具をつくるというコンペでした。
今回はじめて家具のコンペに参加しました。
下記のサイトに記載の通り、惜しくも次点でした。

木でいっぱいおもてなし事業審査結果

提出した家具の一つを紹介。
下の写真は別府国際観光港の記帳台の模型です。
1/20の模型を作成し、試行錯誤を繰り返しました。
「和・輪・環」をコンセプトに楕円形の杉板材の組み合わせで台を支えるデザインとしました。

もう少しお金と時間があれば竹細工や他の職人さんとののコラボも…
とか悔やまれる部分もありますが、これもすべて言い訳ですね。
選ばれた方たちには大分県産材の魅力が伝わる家具の製作を頑張ってほしいと思う今日この頃です。

今回協力して頂いた有限会社高橋木工の方には本当にお世話になりました。

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