プラスハウス

今年もタイニーハウスのコンペを提出しました。
今回は3Dパースを自分で制作するためにソフトを購入したので、
それを習得するためにというのを目的としていました。

はじめに左のパースを描いたのですが、北の設定がいまいちだったのか正面が暗くなってしまいました。
そこで、北の位置の設定を変更し、正面に光が当たるように変更し、さらに角度ももう少しふって
右の画像の様に建物全体がわかるようにしました。
結局1棟で建っているパースより2棟建っていた方がてこの建物が増殖するイメージをもってもらえるかと
思い、提案書のようなパースとしました。

パースは緑と白の外壁のイメージでしたが、縦と横の杉板の張り方で
自分好みのパターンを展開できるというのを示すためにスケッチアップで
手書き風にしたもので示しました。

裏側のパースもパースの練習という意味合いもあったのでちゃんと3Dデータを入れ込みました。
好みの薪ストーブや椅子を探しているとあっという間に時間が経ってしまいます。
このパースの部分を使って加工してプレゼン資料としました。
マテリアルの作りこみ、光の設定など本当に奥が深いです。
今度はもう少しいいパースをお見せすることが出来ればと思います。

応募テーマが「これからのタイニーハウス」ということで、
私のコンセプトは「+(プラス)ハウス」です。
詳しくは下記提案書を見てみてください。

提案書

タイニーハウスというと、すべてをミニマムにして、一人で引きこもる小屋の
ようなものを連想すると思いますが、今回はプラスハウスということで、
小さいながらも高さを活かし、広く見せる工夫をするとか
人とのつながりを感じることをプラス出来る家を提案しました。
自分が住みたい、ずっとここで暮らしたいと思える空間が大前提なので、
コンペというのに冒険出来ないのがいつものパターンです。
引き続き3Dパースもコンペでのプレゼン能力と提案力UPを頑張ります!


 

Tagged on: