先日杜の園芸の矢野智徳さんが行っている大地の再生講座に行ってきました。
私自身は建物の設計の仕事をしていますが、建物さえよければいいわけではなく、
その周りの環境についてもしっかりと知識を持って造園業の方やガーデンデザイナー
の方達と共に造り上げたいという思いがあります。
そんな中、土の中の水や空気の循環をどのようにつくり出すか、
そのことにより全体の流れが上手くいき、土も空気も水も豊かになる…
なんだかすんなりと入ってくるこの考え方に賛同しました。
では具体的に何をしたかといいますと…
風の流れを考えた風の剪定。
そして淀んでいるコンクリートで固められたこの場所の空気と水の流れを良くすること。
具体的にはここでは記載しませんが、
もし私のこの記事を読んで気になる方がいらしたら是非一度体感してみることをおすすめします。
最終的にこんな感じに
今までむわっとしたまとわりつくような重々しい空気に流れが出来て
今まで匂いが立ち込めていたのもなくなりました。
どういう流れを作り上げるかは経験が必要でしょう。
建物を含めた水と空気・風の流れのデザインを意識してやっていけたらと
思える充実した一日でした。