2011年3月11日
その時私はイタリアのベローナという街にいた。
なぜベローナを旅していたかというと、2010年から2011年になる年末年始の冬休みにラオスを旅しており、
ラオスの秘境の村をめぐるトレッキングツアーでイタリア人男女4人と知り合ったからだ。
こんな感じで楽しいトレッキングツアーだった。
これをきっかけに連絡先を交換し、こんな写真を送りやりとりした。
2011年の2月いっぱいで会社を辞めることになり、会社を辞めてから次の会社へ行く間に旅行がしたいと思い、
どこにいこうかと考えた末、カルロスカルパのカルテルベッキオやブリオンの墓を見たいのと
彼らがベローナに住んでいるのが一致、またちょっと珍しいところに行きたいというのがあり
スロベニアからヴェネチア、ベローナへ旅行することにした。
2011年3月9日に成田空港を出発しスロベニアへ。
有名なボヒニ湖。空気と水が澄んでいて水面に美しい青色が浮かび上がります。
首都のリブリャナ。のんびりとした町でした。
そして電車やバスを乗り継いで陸路でイタリアへ
ラオスで一緒だった友人たちとベローナで再会することが出来ました。
ベローナの街並みが美しく見えるところに連れていってもらい、お酒を飲みながらいろんなお話をしました。
そんな中「日本で大きな地震があったけど大丈夫?」と聞かれ、
なんのことだかと思い、ホテルに戻りテレビをつけると信じられない光景が映っていました。
日本の光景ではなく、まるで映画をみているような感覚で
しばらく現実として受け止めることが出来なかったのを覚えています。
ここで出会った後はごくたまにメールやフェイスブックでやりとりはしていたぐらいでした。
そんな中昨年末にイタリア人の友人の一人から日本に旅行に来ると連絡があり、
今年のはじめに東京で再会することが出来ました。
かわいいお友達、美人なお友達、かっこいいお友達も連れてきてくれました。
ラオスの旅先で出会ったのがきっかけのご縁だったのですが、
それがなんだかんだで今もこうやって続いているのはありがたいと思ってます。
この間、ある方に
ビジネスは信頼とご縁だと言われました。
そしてご縁は運ではなく自分で引き寄せるものだと。
プライベートでも仕事でも頂いたご縁を大切にこれからもやっていけたらと改めて思う今日この頃です。