1年検査

大分は先週末から今が桜日和で、車中からもしっかりと桜を楽しむことが出来ています。

思い起こせば2017年の4月14日にこの土地でコンペがあるかも…ということで現地に向かいました。
この年は冬も寒く、春になってもなかなか暖かくならなかったので4月14日で湯布院は桜が満開でした。

2020年4月6日、今日はもくあみの杜の1年検査に向かいました。
今年は暖冬だったのでかなり桜の開花が早くなるのでは…とのことでしたが、
例年と同じ感じですね。
2つの写真を比べると電柱と電線の位置を変更した効果が良くわかります。

もくあみの杜のヤマザクラも美しく咲いていました。
昨年は植えたてだったので桜の花を見ることが出来なかったので初お目見えです。

1年検査では屋根、基礎、外壁の不具合、建具の開閉、天井点検口から断熱材がかびてないか、
天井から雨漏りがないかを見たり、床下点検口を開けて床下の構造材がかびてないかのチェックをしました。
建物の基本的な性能は「雨風をしのぐもの」ですので、天井から、外壁から雨が中に入ってこないかどうかの
チェックは一番重要です。
今回のチェックではその辺はすべてクリアをして、1か所開き戸の調整と巾木が少し浮いている部分の修正、
雨樋の落ち葉拾いぐらいで終わりました。
大きな不備がないのは施工者の方たちが頑張ってくださったおかげですね。

外部のもくあみですが、雨に濡れている部分、日に当たる部分とそうでない影になる部分の境界に
斜めにラインが入っているのがわかります。

今日少し湯布院の街を見てみると本当に人が少なかったです。
そんな中でもなんとか頑張っている方たちがたくさんいます。
コロナが収束する前から次の一手のために試行錯誤頑張っている方たちがいます。
今は苦しいとは思いますが必ずみんな戻ってくると思うのでなんとか頑張ってほしいものです。
来年の桜の季節はコロナが収束し、各テナントに楽しい気分で安心してきてくださる方たちでいっぱいに
なることを願っています。