もりのわ設計室ではこれまで数々の木づかい情報を伝えてきましたが、今日はちょっと残念なことを。
はじめは木がもたらす悪い影響を克服した件を。
木がもたらす悪い影響、多くの人が苦しめられている杉花粉。
以前スギの人工林と花粉症と発酵食品というブログ記事で
発酵食品をたくさん取り入れることにより2024年の春は花粉症を克服出来たと書きましたが、
この発酵食品生活を続け、2025年も目頭がちょっとかゆいかも思う時が2日ぐらいあったぐらいで
本当に何事もなく過ごすことが出来ました。
マスクも全然してません。
発酵食品の力は偉大です。
本当に花粉症を治したい方、食生活から見直すのが本当の意味で近道ですよ。
花粉症以外にも効果があります。
木がもたらすもので克服できなかったことを。(私が悪いのですが)
以前宇目のお店で購入したケヤキのお椀。年輪に沿って割れてしまいました。
口にする部分なので普通の木工用ボンドなど使うのは…ということでchatGPTで調べたら漆で接着したらいいと書いていたので
早速ネットで購入してみました。
ビニール手袋をしてチューブから生漆を出して接着しました。
手袋はすぐに捨てて、乾くまでその辺に放置してました。
1日経って接着したかなと思い、手袋で少し触ってみると外れてしまいました。
そんな作業時にちょっと手の先に少し着いてしまったのですが、手を洗い、その時は何もなかったのです。
それから3~4日後に変化が
※閲覧注意
顔は鼻の横のあたりとこめかみが赤くなりました。
首回りは広範囲に赤くなり、大変なことになりました。
あごのあたりもかなり赤くなってます。
前の写真から4日後です。
痒くて引っ掻いてしまい、白い粉がふいてます。
その5日後には腕に出来たり、他にびっくりしたのが、左の股関節や右の腰回りにかなり広範囲に赤みが出てきました。
膝の裏や足首なども小さい範囲ですが赤みが出てきました。
小さい割にかゆかったのが手の親指の下です。
夜中にかゆくて起きてしまうぐらいでした。
そして首回りのはじめの写真から10日後に上の写真のような状態となりました。
思いの外治るのに時間が掛りました。
股関節はまだ跡が残ってます。
歳を重ねると傷跡がなかなか消えないですね(涙)
お椀と生漆は捨ててしまいました。どちらにも責任はありません。
良く調べなかった私が悪いのです。
ネットで見てみると小麦粉に水を混ぜたものに生漆をまぜて麦漆をつくり、それで接着するといいみたいです。
さらに接着するのに時間が掛るのでせっちゃくするまで箱にしまって保存しておくのがいいとか…。
勇気のある方は生漆で接着することを試してみてください。
今回の格言
■発酵食品を積極的に取り入れよう
■初めて使うものは良く調べてから使おう