アメリカ西側放浪記2~鮮やかな色の建物たち~

アメリカに行った際は鮮やかな色の建物をたくさんみました。
そんな建物たちを紹介。

まずはこの建物。
水色の外壁に手摺や建具枠を外壁より濃い青へ。2階の一部に白い建具枠を使用した建物。

同じ並びにあった建物。
左は上の写真より鮮やかな青色の外壁。
右は紫と亜鮮やかな青緑、ターコイズ色の建物。
どちらも小さな店舗の建物であるというのと、建具の木枠が外壁のビビットさを緩和し、落ち着かせている様にも見える。

左は黄色い下見板貼の外壁に濃い緑の大枠に白の小枠
右は緑の外壁に白い枠、真っ赤な門扉
左は特にちょっときつい印象はあるが、平屋であるのと、玄関の植栽が
緩和しているようにも見える。門扉の赤は好き嫌いは別にして思い切りましたね。

緑ももう少し淡くくすんだ色で白との組み合わせだと落ち着いたいい雰囲気になりますね。
どちらの写真も下見板貼の外壁ですが、どちらも色を塗りつぶしていますね。

赤系もあります。
左はセドナの店舗。
ここは大地の赤茶に近い建物がならんている場所でこんな感じやもう少し茶色が強い外壁の建物が多くありました。
くすんだ青色との色のバランスはいいですね。
右はサーモンピンク色の外壁の建物。
屋根も明るいオレンジ色です。もう少し窓が大きい方がバランスがとれるかな。

こんな謎デザインの外壁もありました。
カーテンやじゅうたん等のデザインとしてはすっきりとしていて面白いかもしれませんが、
外壁だと廻りとの調和を少し考えないとですね。

色使いもこのくらいに抑えていると日本でも受け入れられるでしょうか。

私の家の周りにもいくつか鮮やかな外壁の家がありますが、
なかなかセンスよく鮮やかな色を使った外壁の建物を見ることが少ないように思います。
こちらはちょっとやりすぎかな…というのもたまにはありますが、
センスよく鮮やかな色を使った建物を多く拝見しました。
鮮やかな色を使うには廻りとの調和デザイン、外構計画等かなりセンス良く考えないといけないと思います。
よりセンスが求められますね。