京都にて~全国大会in京都~

先週末、京都で行われた建築士会全国大会に行ってきました。

まずは「釿始め」という建築や現場の仕事始めの儀式的な行事で、
1月2日に広隆寺で行われるものを再現されたものを拝見しました。
京きりやりの音頭が流れるなか、古式の衣装で、儀式用のちょうなを用いて厳粛に行われました。

この大会では気候風土型認定住宅のセッションや
「山とまちと木造建築」と題したリレートークなど行われ、しっかり勉強してきました。
気候風土型認定住宅は2020年に施行される省エネ基準の義務化に伴い
外皮性能を主として判定される省エネ基準の元では伝統的木造住宅をつくることが出来なくなるということから、
その地域の気候風土に即し、外皮性能以外で省エネに貢献している住宅
(軒の深い庇をつける、土に還る素材を使う等)をつくれるようにしようという動きがあります。
大分ではまだなはずですが、各地で気候風土型認定住宅の制度づくりに向けて動き出してます。

真面目な勉強もありますが、大交流会も行われ、写真のようなかわいい舞妓さんや美しい芸妓さんと共に写真を撮りました。
舞妓さんとまともにお話するのは初めてで、応対はとてもしっかりしていますが、声はかわいらしかったです。

今回の京都ではいろんな建物を見てきたので、次回紹介出来ればと思います。