様々な樹種の木を使った豪邸を見学の後は改修物件の見学へ
玄関の格子戸も新しくなりましたが、すっかりなじんでいました。
この玄関の下足入れも改修時に製作されたみたいです。
重厚感のある木づかいですね。
木彫りの置物やお人形が田舎に帰ってきた感を出してます。
すりガラスをちどりに配置。
ちょっと遊び心を出したかったとか。
右の障子戸ですが
障子がケンドン式になっていて、取り外しが可能です。
夏は障子を外して風通しをよくしてもらったら…との事でしたが、住まい手さんは初めて知ったみたいで、
「へぇー」と驚いていました。
杉で造った水屋。
杉の割に重々しくなく、すっきりとしたデザインとなっています。
この家にもいろんな樹種の木材が使われていて、木の温かみの感じることが出来る住まいでした。
いろんな国産の樹種の木材を使った空間をみて、木づかいの面白さを感じた次第です。
それぞれの木材の特性を知り、それを美しい空間となる様にデザインすること…
そんな空間づくりに挑戦してみたいと思う今日この頃です。