昨年提出したプロポーザル案

2019年に提出した大分県拠点施設(福岡市中心部)のプロポーザル提出案を
仕事例のコンペ・プロポの中に入れました。
不採用の案を公に出すのは毎度少しの恥じらいとの格闘はありますが、
この時の自分がこれをと思って出した案なのでお時間ある方はご覧いただければと思います。

この時は自分でパースを描くことが出来なかったので、
パースを描いてくださる方を探すところからスタートしました。
知り合いのパース業者の方はちょっと値段的に難しかったのネットで探しました。

時間がない中プランをつくるのにいっぱいいっぱいでした。
今回は内観パースだったのでパースを美しく仕上げるためには細かな部分も
指示していかないといけないので提出直前までバタバタしていたのを思い出します。

上の3つのパースはパース屋さんから頂いた最終データ。
この3つの中からお好きなものを選んでくださいとのことでした。
ふんわりした雰囲気だったり、パキッとした雰囲気だったりとパターンを変えてくれてます。
さてどれを選んだか…。
そしてこの提案では大分県産材の杉を床や家具に使い、縦格子を多用することにより
空間をすっきりと見せる様配慮しました。
また緑の少ない都会の空間の中にプランターや壁面緑化で潤いある空間となるようにしました。

今更ながらですが、窓際の見えやすいところこそ今回のデザインモチーフである
縦格子や緑化などを使って空間を構成すればよかったと反省しています。
また次に何かを提案する際はこの反省を胸に頑張ります!

提案はコチラ