竹田まちなみ見学女子会2

下に降りてくると上から見下ろしていた工事現場
あの有名な隈研吾氏設計の「竹田市歴史文化館 由学館」です。
こちらはあの隈研吾氏設計の建物

大分産の竹を他県にもっていって防腐、防虫処理を行ったとの事。
横からみても破風も軒先も細いのがわかります。前面側にももちろん軒樋はありません。

内部の天井にも竹がみっちり使われています。
こちらを留めつけるのは大変だったみたいです。
来年春の完成に向けて現場の方たちは頑張ってます。

由学館から歩いて2~3分のところにまたまた隈研吾氏設計の城下町交流拠点施設があります。
こちらはまだまだ工事半ばな感じです。
これからどんな空間が出来上がるのか楽しみです。

上の写真は城下町交流拠点施設から歩いて2~3分のところ御客屋敷(月鐘楼)
旧岡藩の迎賓館だったところをカフェにしたスペースです。
鴨居には西南戦争時の刀傷が残されているとか。

盛りだくさんなツアーはまだまだ続きます。

次に向かうのがこちらの建物。
元は「ギャラリーたけたから」で現在は「paisano」という革製品のアトリエとなっています。
設計者の足立さんより建物の説明がありました。

足立さんの説明を聞くと右側の写真の左側の窓をなぜ設けたかなどなどのお話を伺うことができました。
天窓があるので壁の白色がきれいに見えます。

向かいにはPERMA
という1棟貸しのお宿があります。

調度品も含めてなかなかワイルドな空間でした。

さすがに歩き疲れたのでここから歩いて2~3分の但馬屋老舗 茶房だんだん
でお茶タイムです。温かい三笠野とお茶のセットを頂き、歩き疲れをとってもらいました。
ここでは竹田の街を歩いた感想などなど書いてもらいました。
皆様どんな感想を持ったでしょうか。

最後のしめは豊後竹田駅前のかどぱん
と隣接するたけた駅前ホステルcue

人でごった返していたので事前に行ったときに撮った写真を載せておきます。
左側がかどぱん、右側がCUEのラウンジです。
右側の写真の壁に飾られている箱状のものは昔餅をいれていた箱だそうです。

今回は鹿児島、宮崎、大分の合同での建築女子会となりました。
各場所で説明をしてくださったみなさま、この会に参加して下さったみなさま、お疲れ様でした。
ありがとうございます。
竹田市内はみどころがまだまだあり、ご紹介出来なかったところもまだまだたくさんあります。
これから新しい施設も出来ますので機会がありましたら竹田の新しい魅力を見つけにお越しくださいませ。