竣工式と感謝状

昨日3月26日に竣工式が行われました。

中庭に幕を張り、竣工式の準備が進められています。

竣工式が行われ、玉串奉奠を行いました。
私が立上り足をそろえてお辞儀をした際にちょっとよたっとしてしまったのが不覚です(焦)
(写真は共同設計者の建築デザイン工房kocochi空間の西岡さん)

竣工式が執り行われた後に感謝状の授与が行われました。
感謝状の文面が定型句ではなく、しっかりと考えて書いてくださった文章なので
読み上げていらっしゃるときにちょっとうるっときました。

今回の「もくあみの杜新築工事」は多くの人たちからご尽力を賜りました。
私からも感謝の言葉を述べたいと思います。

まず、この案件を紹介して下さった方がいらっしゃるのですが、
ここで紹介されなければこの「もくあみの杜」にそもそも関わることが出来ませんでした。
チャンスを渇望していた時に貴重なチャンスを与えて頂き、本当にありがとうございました。

施主の九州林産の方々
今回は4社の指名コンペで勝ち取ったのですが、
コンペに参加した際にこれは出来レースではないかと疑っていました。
よほどいい案を出さないとこのコンペには勝てないなと思っていました。
私達にとっては湯布院の一等地で建物を建てるまたとないチャンスだったので
必死に提案書を作成しました。
コンペのプランやデザインを正当に評価して頂き、私たちを設計監理者として選んでいただいたことに感謝申し上げます。
また、設計監理を行う上で私たちの実力不足等によりご迷惑を掛けたこともありました。
その際も問題解決に向けてご尽力賜り、本当にありがとうございました。
共にもくあみの杜完成に向けて歩んでこれたことに感謝申し上げます。

構造設計者、設備設計者の方々
構造設計のきいぷらんの山下さん、設備設計の桑野設計の方々にはお世話になりました。
問題が発生した際もご尽力賜り、感謝申し上げます。

施工者の竹内工務店の方々、他工事に関わった職人の皆様。
今回は前面道路が狭い、観光客は多い、中庭のあるプランなので実面積以上に敷地内にスペースがないなど
工事をするのに難しい条件がそろう中、完成までご尽力賜り本当にありがとうございました。
着工後に問題が発覚し、工事再開が遅れたときも工期の遅れを少しでも取り戻すために頑張って頂きました。
竹内工務店をはじめ、各職人の方達の丁寧な仕事に感謝申し上げます。

最後に共同設計者の建築デザイン工房kocochi空間の西岡さん
今回の案件は一人でやるには規模が大きかったので誰かとJVを組まないといけないということに
なった際に真っ先に声を掛け、快諾してもらいました。
西岡さんと共に話し合い、アイディアを出し合ったからこそ出来た建物で、
1+1が2以上になっているのではないかと思います。
西岡さんにとっては不満な点もあったかもしれませんが、
最後まで共に設計監理をすることが出来たことに感謝申し上げます。

このもくあみの杜に関わって頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

Tagged on: ,