高知県へ(その1)

7月末の台風が東から西へ移動するのではないかと言われる中、高知市に行ってきました。
以前広島在住時に高知県と愛媛県をめぐるバスツアーに友人と参加して以来の高知県です。

さて高知市で見る初めの建築物は
沢田マンション
通称沢マンです。

曇り空と相まって異様な雰囲気を醸し出してます。
建築素人夫婦がつくった鉄骨鉄筋コンクリート造の集合住宅です。
面白い物語がいろいろありそうなので、興味のある方は上のリンクをクリックして下さい。

次に向かったのは

桂浜です。
ここの龍馬像の前でたくさんの方が写真を撮っていました。

もう少し坂本龍馬について学ぶために
高知県立坂本龍馬記念館

へ行ってきました。左側の以前の龍馬記念館はその昔高知旅行をした際に見学したのですが、この新しく増築された方は初めてです。
それにしても既存の建物と随分と違う落ち着いた雰囲気のタイル貼りの建物となっております。
中は見応えのある資料が展示されており、次の予定も忘れて見入ってしまいました。

龍馬記念館をじっくりみたせいか時間がなくなり、いそいで竹林寺へ向かいました。

建築家堀部安嗣さんが設計された
竹林寺納骨堂

納骨堂なので中は拝見することが出来ませんので、上記リンクにてご確認ください。
苔と雑木の廻りの景観に溶け込む凛とした建築でした。

まだまだ高知建築の旅は終わらず、ホテルにチェックイン後にたまたま近所を歩いていると見かけた
オーテピア

へ。この建物は7月24日にオープンしたばかりの図書館やみらい科学館の入っている複合施設。

外観もかなり木質系のデザインが施されていますが、

内観も木をふんだんに使ったデザインとなっております。
外観を見てもらっても分かるようにかなりのボリュームの建物です。
オープンしてまだ1週間も経ってないのにすでにかなりの人が訪れていました。

まだまだ高知建築の旅は続きます。