2018年 湯布院 

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
寒い日が続きますね。

今回は年末に湯布院で改築された建物、新築された建物、改修された建物、工事中の建物を見学させて頂いた時の
ことからはじめたいと思います。

まずはゆふいん文学の森

ここは東京都杉並区に建てられていたアパート「碧雲荘」を移築して建てられました。
碧雲荘は太宰治が下宿していたことでも有名な建物との事。
2017年の春にオープンしたようで、私も初めて訪れました。
この日は晩から雪が降ったみたいで、一面銀世界でした。

当時の建物としては天井が高くしてあり、モダンな建物だった様です。

左の写真がこの建物内のカフェの様子。
右の写真が太宰治の書斎のあった部屋です。
この日は大勢での見学会でしたのでゆっくりすることが出来ませんでしたが、
また日を改めてカフェでのんびり読書でもという贅沢な時間を過ごすことが出来ればと思います。

次に向かったのが昨年秋にオープンした
COMICO ART MUSEUM

国立競技場の設計でも有名な隈研吾氏により設計された建物。
焼杉の外観が印象的な建物です。

この回廊を通り、展示室に向かいます。
植栽が育ってくるとまた違った雰囲気になってくるかと思います。

2階の多目的なスペースとそこから先へ続くデッキと石庭。
内部は和紙と木を使ったやさしい雰囲気となっています。
天気が良ければくっきりと由布岳が見えます。

改修案件としてこの建物を見学させて頂きました。
熊本地震を受けて耐震改修されていました。
内部は梁組のしっかり見える大人の雰囲気の空間でした。

そのあと 由布市ツーリストインフォメーションセンター
工事現場を見学。

湯布院にはいろんな建物が建てられたり、改修されたりされてます。
昨年から縁あって湯布院には何度も足を運んでます。
今年も湯布院と縁が続きそうです。
行ったつもりの湯布院も行く毎に新たな発見がありますので是非機会がありましたら足を運んで見てくださいませ。