和の空間in臼杵

昨日は和の空間を求めて臼杵市に行ってきました。

まずはじめに
丸毛家住宅
へ行ってきました。
江戸時代後期の武家住宅のひとつです。詳しくは上記サイトを参照して下さい。
瓦屋根と縁側のたたずまいの落ち着きのある外観です。

中に入ってみると竹と樹皮で構成された天井と梁、垂木の構造材、土壁がいい風合いのある空間を造ってます。
また縁側へ延びる畳の廊下、襖や障子も趣がありますね。

そして土間空間にはかまどがあり、昔の暮らしを体験すべく、使われたりしているみたいです。
かまどでご飯を炊いてみたい!

玄関まで襖をあけるごとに畳の空間が広がります。

シンプルで飽きのこない趣のある空間でした。

次にとある店舗へ。
天井が竹でできてます。
構造材の力強さとシンプルな和の照明、壁の漆喰が
落ち着きある空間を造ります。

とある休憩所から街並みを見ると、石畳の道と瓦屋根の建物群が見えてきます。
石畳の道がアスファルトでは造りだせない趣ある雰囲気をつくります。

木の良さを活かした空間、自然素材からなる丁寧な仕事のある空間が好きなんだと
改めて思います。

はじめて臼杵市内をじっくり散策しましたが、
和の風情残る建物や石畳、石垣が落ち着きのあるここちよい空間を造りだしてます。
美味しい料理屋やみそソフトなども味わえて、目だけでなく味覚も満足出来ます。

また季節を変えてじっくり散策してみたいものです。