手で考えること、手仕事 ~東京にて~

暑い日が続く中、建築士会の女性の集まる会合に出席するため
東京に行ってきました。
といっても滞在時間は短く、東京を散策できたのは2日間で6時間程度。
そんな短い滞在時間の中、2つの手仕事を見てきました。
ひとつめは建築家会館で行われている宮脇檀さんの

宮脇檀 手がで考える

という展示会を見に行きました。

こんな感じで宮脇さんの住宅から団地のような大きなプロジェクトまでの
スケッチを見ることが出来ました。
CADで書いた図面はあくまでも図面ですが、
手で書いた図面は時に絵になり、思いが強く伝わってきます。

次にこんな装いで行っていいのか?と突っ込みたくなるような格好で、
フランクロイドライトの展示を見るべく帝国ホテルに潜入してきました。

ホテルの内装はライトらしい手の込んだ石やタイルの装飾が残っております。
またガラス細工と枯山水の庭園の組み合わせが不思議と品のある空間をつくりだしてます。

以前の帝国ホテルの図面が額に飾られていました。
手書きの美しい図面でした。
もはやアートですね。

スケッチは得意でないのですが、得意になるべく少しずつ手で書いていきたいものです。